発達障害グレーな文字書き屋さん

不器用なりの幸せな生き方を探る旅

悪夢を見なくなってきたのは何故か

今日はちょっと気づきがあったので記しておこうと思う。


私は幼少期から目が覚めると絶望的な気持ちになることが多かった。
友人やいとこに「無視」される夢を見続けていた。
どこで傷ついたのかわからないが、私にとって「無視」はトラウマを引き起こす最も強い外からの刺激である。


目が覚めると泣いているという現象は、つい先日まで連日繰り返されていた。
20代までは悪夢が当たり前だったので、起きると「夢だった」とほっとすることが多かったと記憶している。


ここ数年、月経前に必ず怖い夢を見る(PMDD的症状)のがわかってきたが、回数はかなり減った。
それは同時にホルモンの減少もあり、閉経が近づいている感じでもあった。
それでも相変わらずメンタルの浮き沈みはあったため、困ったなと感じていたものの、先月、今月、と、「悪夢を見ていない」ということに気づいた。


どういう変化なのかわからないが、私がここ数ヶ月とった対策を挙げたいと思う。


1、1ヶ月半前から岩盤ヨガを始めた
2、2ヶ月前からハーブティーを飲むようにした(チェストツリー・ラズベリーリーフ)
3、自分の浮き沈みを客観的に見るようにした(内観)
4、うつ伏せで寝ないことが多くなった(代わりに抱き枕を抱いて寝ると落ち着く)


これらのことを心地いいと感じる程度に続けていた。
それだけで悪夢を見ないというほどに効果が出るものなのかわからない。
ただ、何かしら効果が出ていることは間違いないと思われる。


表層意識に上がってこない内包された傷をもっと癒してあげれば、快適な心の状態が長くなるのではないかと思っている。
そんな未来への希望を、ここではお届けしていきたい。


*トラウマ否定論もあるようだが、私は「無い」と断言することに危険性を感じる。
 実際に苦しんでいる人はいるわけで。
 見えないからといってそれを無いものにするのは違うと感じる。