発達障害グレーな文字書き屋さん

不器用なりの幸せな生き方を探る旅

憑依体質

もしかして自分の過去を遡ったら、「イタコ」とか「巫女」だったんじゃないかと思うことがある。


自分のマインドからはとても出てこないようなセリフが、ある条件を満たすとポンポンと出てくることがある。


シナリオライター の仕事をはじめて、キャラクターを乗り移らせながら書くのが当たり前になっているので職業病なのかもしれないが。


夫から聞いた会社の人の情報を、私は毎日インプットしていて。
なので、会社の人に会ったことはないけれど「こんな人だろうな」とキャラクターがだいたい頭に入る。
なので愚痴を聞いているときに「こう思ってるんじゃないかな」「こうなんじゃないかな」というセリフが何か確証を持って出てきたりする。
そうすると夫は驚いて「会ったこともないのによくわかるね」と言うのだ。


どうやら遠からず当たっているらしい。


昔の自分ではそれはなかったけれど、周囲の空気やら声質やら表情やら。
そういうのから、だいたい相手の性格や余裕のあるなし、攻撃的、受動的、そういうのがわかるようになっている。


便利な時もあるけれど、無闇に人と関わるのが怖いと思うようにもなってしまった。
年齢を重ねると共に「合わないものに合わせる」という気力が減退しているようだ。


やはり、これからは心穏やかに過ごせる場所と人間関係を大事にしていきたい。
派手派手しい生活なんて要らない。
健康と家族の笑顔があれば最高に幸せだと思う。